英作文の添削指導は必要なのか?添削をたくさん受けた私が思うこと

今回は、英作文の添削指導は必要なのか?進研ゼミや学校の先生に丁寧に添削指導を受けていた私の視点で解説します。

お子さんのテストの点数を上げるために、塾や進研ゼミを検討される方は多いと思うのですが、英作文の添削指導って必要なのかどうか見ていきます。

 

結論から申し上げますと、英作文の対策では添削は不要というスタンスです。その理由も踏まえて解説していきます。

 

【実録】英作文を添削されてもそこまで効果は感じれない3つの理由

添削されても、そこまで効果を実感できない背景には以下の3つがあります。

その1:仮に添削して間違いを指摘されても、その指摘内容が入試に出る保証はないから

国公立大学の2次試験で英作文が出題されるので、よく先生に見てもらっていました。

ただし、必ずしもその添削で出てきた内容が出てくる保証はありません。

 

これは英作文に限らず、どんな問題でもそうなのですけど、少なくとも、「日本語から英語に直せ」というタイプの問題の場合、その日本語がどこかの入試問題と重なることはないんですよね。

 

なので、結果的に一生懸命見てもらったとしても、必ずしも出題されることはなく。

実際には、問題集で解いたフレーズが登場したとかってことは少なくないです。

 

その2:最終的には答えの丸暗記で、パターンを覚えることになるから

二つ目は、最終的には答えの丸暗記で対応しがちになるということです。

結局「日本語から英語にしろ」って問題を答え合せする時に、解説にはこういうパターンの時には、thatがこれるとか、これないとかってことを書いていて、それを覚える作業になるんですよね。

 

どういう時に使えて、どういう時に使えないか。

そんな細かい部分を覚えることの繰り返しになります。

 

つまり、添削されたところで、結局はそれも答え合わせをする際に、答えを見てパターンを覚えるということの繰り返しになるからです。

添削に労力を裂いてもらったところで必ずしもそれが効果的な学習法になるかと言われると別問題なのです。

 

その3:先生や講師によっては指導が出来ない

先生や講師によっても、英作文をガッツリ指導できるかと言われると、はっきり申し上げて無理です。

もちろん、超英作文に精通している講師であれば話は変わってきますが、全員が全員、そこまで指導できるわけではありません。

 

特に学校の先生の場合、入試の学年を受け持つのはだいたい3年に1回というサイクルというケースも少なくありません。

また、入試問題をいちいち事細かにチェックしているかといえば、そんなことはなく。

さらに、大学でも英語の読解を学ぶことはありますが、英作文について事細かに指導された経験があるかといえば、必ずしもそんなことはありません。

 

ということで、いくら英語の専門の先生とは言っても完璧ではないのです。

 

以上の理由から英作文を添削されたところで、そこまで効果を感じられないと私は考えています。

 

添削する側にとってもかなりの労力であるという話

もちろん、添削してもらえるに越したことはないですが、ただ、学校の先生や塾の先生の時間を奪うだけになるので、よくないかなというわけです。

要するに、添削とかすると、先生や講師も考えるわけです。

答案が用意されていたらいいですけど、この表現はこのように書いても大丈夫なのかなどを考えると、かなり時間がかかるわけで。

 

学校の先生や塾・予備校の講師は、時間の割に安月給という人たちが少なくないように、結構添削する側からすると、労力がかかってしまうんですよね。

 

なので、学校の先生や塾の講師にとっても正直受けたくないしというものなのです。

もちろん、表向きは頑張る子のために、見てはくださると思いますが、内心はどうかってところ。

(人によっては子供のためにって人もいますけど、そういうことを認めると、教師や講師業はどんどんブラック化する一面もありますから。)

 

添削なしの英作文の正しい勉強方法

では、英作文は添削なしでどのように鍛えたらいいのかって部分ですね。

結論から申し上げると、英語は英作文なしでも伸びます。そのためにできることとしては以下の3つの方法があります。

その1:「英語表現」(旧ライティング)の授業は完璧にする

英語表現(旧ライティング)の授業は完璧にこなすようにしてください。英文法を高校では1年、2年、3年と何回も繰り返して勉強します。

その中でも、英語表現1年、2年の授業を完璧にこなしておけば、どういう時にどういう表現を使うのかが理解できるようになります。

 

ここである程度基礎は完璧になるかと思います。

一応、偏差値60レベルまでの大学であれば、英語表現の教科書を徹底的に暗記、プラス、学校で配布されているネクステージなどの問題集を1冊完璧にこなしていたら、対応可能です。

 

その2:英作文対策用のテキストを完璧にする

高校3年生や受験生のタイミングでは、英作文対策用のテキストを完璧にこなすようにしてしまうことを推奨します。

 

特に難関大学を目指される方の場合、東大、京大などの旧帝大、早慶上智などの入試に精通されている方の英作文の書籍を購入されることを推奨します。

かなり、細かい部分を聞かれることがありますから。

 

例えば、私も昔使っていたのですが、こちらの書籍はおすすめです。

かなり細かい部分まで書かれています。

ただし、最初に申し上げますが、かなり深すぎて、読みづらい一面はあります。網羅性があるかと言われるとそうではなく、ひたすら色んなパターンの解説が書かれています。

とはいえ、こういう時にはこの表現は使えないなど事細かに網羅されているので、難関大学を目指される場合、活用してみるのはありかなと思います。

 

その3:模擬試験で添削されて返してもらい弱点を補強する

添削を唯一受けるなら、模擬試験の時のみで良いかと思います。

多くの高校では、ベネッセ・駿台記述模試が採用されていますし、塾・予備校の模擬試験でも英作があります。

 

採点された答案を見て、どういうポイントにつまづいているのか?そして、その補強をしていくというスタンスで対処したら問題はないかなと考えられます。

 

その4:塾や予備校で入試に精通した講師の英作文の講座を取る

塾・予備校には入試にかなり精通されている人がいて、そのような講師の英作文を受講するのはありかなと思います。

最も講師でも当たり外れがあるので、過去に書籍を出されているのか?

 

公式サイトの看板講師みたいな感じで掲載されているかをチェックされることをおすすめします。

上手い先生であれば、こういう問題が登場したら、どういう考え方をしたら良いのかかなり詳しく教えてもらえますので。

 

まとめ

ということで、今回は英作文の添削指導は必要なのかというテーマで解説してきました。

結論から申し上げると、添削してもらうのは時間を奪う行為でもあるので、相手に悪いと思います。

どうしてもわからない部分は聞いても良いですが、基本的には活用せず、参考書の答えや塾の講師の説明の答えを丸暗記。

 

添削してもらわなくても、英作文の点数を上げることは不可能ではないですので、基本は模擬試験でどれくらい点数が取れるのかを試してみてください。